
茜に染まるそら(宇宙)
- ユウ
- 5月14日
- 読了時間: 2分
雨上がり
西に開く茜いろの空
こがね色に輝き
たなびく雲
眩しく
光輝くふちどりが
幾重も流れ
光は川面で輝き
わたしは橋の途中
その茜色の宇宙を
眺めていた
空が光の塊りで
つつまれるころ
神様わたしの光
そう想った
新幹線の高架
ビルの窓に反射する
美しい空と輝き
やがて
茜色の空が
とじる
アバラキティシュバラ
時間も空間もなく
何者にも
左右されることはない
苦もなく
楽もなく
じぶんが
じぶんである
という
意識もない
なぜ存在しているか
存在しているという
その意識もなく
狭さも広さもない
静かだということも
騒がしいということ
もなく
ただ光の中にある
ボディーサトバ
暖かく穏やかな日には
あなたを思い出します
あなたは春風に波立つ
草原のように
美しい
ガディーガディー
羯諦 羯諦
ゆけるとき ゆけるとき
パーラガディー
波羅羯諦
光の世界へゆけるとき
パーラサンガディー
波羅僧羯諦
光を得られ
ゆけるとき
ボディスバーハ
菩提薩婆訶
悟りを得られ高次元の存在へ
アバラキティシュバラ
永遠の光
時間も空間もなく
汚れもなく
汚れが無いもない
なにも無い
それさえも無い
存在そのものが
はじめのはじめから
無い
存在しているという
意識もない
体はもともと無く
目も鼻も耳ももともと
無い
静かであるということも
騒がしいということもなく
ただ光につつまれている



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